アフラック募集代理店 西田陽一 の日記
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免疫高め皮膚がん退治 京大が臨床実験開始
2011.07.20
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京都大学病院の門脇則光准教授(血液・腫瘍内科学)らのグループは19日、皮膚がんの悪性
黒色腫(メラノーマ)が進行した患者に対し、がん細胞を攻撃するリンパ球の動きを強める新たな
免疫療法の臨床研究を始めると発表した。
対象は21歳から75歳で、がんがリンパ節や肺などに転移した10人。患者の登録を進め、安全
性と有効性を検証する。
グループによると、進行したメラノーマは治りにくく、副作用の強い化学療法など以外に有効な
治療法がない。今回の手法は日本初で、免疫反応を高める樹状細胞がリンパ球を強く刺激する
のが特徴。副作用が少なく、治療効果の長時間持続が期待できるという。
治療は、患者の血液を体外で培養して分化させた樹状細胞に、病原性のないメラノーマの細胞
を取り込ませた上で注射し、さらに免疫を増強する薬も投与。すると樹状細胞がリンパ球を集め
て活性化させ、がんを攻撃することを狙う。
門脇准教授は「効果が確認されれば生存期間の延長につながる」としている。
悪性黒色腫
メラニン色素を作るメラノサイトと呼ばれる皮膚の細胞ががん化してできる悪性腫瘍。黒
褐色の病変として多くは皮膚にできるが、粘膜に発生することもある。放置すると転移しや
すく、悪性度が高い。早期の発見、治療が重要になる。
新しい免疫療法が開発されようとしています。こうした療法も先進医療に含まれるでしょ
う。備えあれば憂いなし。
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